
捺染汚水の水質は使用する繊維の種類と加工技術によって異なり、汚染物成分の違いは大きい。捺染汚水は一般的に汚染物濃度が高く、種類が多く、有毒有害成分と色度が高いなどの特徴がある。一般的な捺染汚水のpH値は6 ~ 10、CODCRは400 ~ 1000 mg/L、BOD 5は100 ~ 400 mg/L、SSは100 ~ 200 mg/L、色度は100 ~ 400倍である。
しかし、捺染技術、採用された繊維の種類と加工技術が変化すると、汚水の水質は大きく変化する。近年、化学繊維織物の発展により、シミュレーション糸の興隆と捺染後の整理技術の進歩により、PVAスラリー、レーヨンアルカリ分解物(主にフタル酸系物質)、新型助剤などの難生化学分解有機物が捺染汚水に大量に流入し、そのCODCr濃度も元の数百mg/Lから2000 ~ 3000 mg/L以上に上昇し、BOD 5は800 mg/L以上に増大し、pH値は11.5 ~ 12に達し、それにより元の生物処理システムのCODCr除去率は70%から50%前後に低下し、さらに低い。